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クラウド学習のまとめ1

クラウドとは

ユーザーが大規模なインフラやソフトウェアを持たずとも、インターネット上で必要に応じてサービスを利用できる仕組みを「クラウド」と呼び、この仕組みを用いて提供されるサービスを「クラウドサービス」と称します。また、クラウド上にデータを保存して運用することを「クラウド化」といいます。

背景

1960年 メインフレーム、集中管理型

1980年 クライアントサーバシステム、分散処理

1990年 ネットワークコンピューティング、Chrome

現在  クラウドコンピューティング、IT投資コスト削減

従来:オンプレミス(自社で情報システムを保有し、自社内の設備によって運用すること)

現在:クラウド

クラウドの種類は大きく分けて3つ(追加で一つ)

  • SaaS(Software as a Service)

  • PaaS(Platform as a Service)

  • IaaS(Infrastructure as a Service)

  • iPaaS(Integration Platform as a Service)

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クラウド3つの構成図

SaaS

ソフトウェアの機能をネットを介して利用(すぐに利用できるアプリケーション

例)Gmail音楽配信サービス、Office365

  • メリット

 複数人同時編集可

 端末を選ばずアクセス可

 セキュリティ対策の手間なし

 自動でアップデート

 ネット上で編集・保存

 初期費用不要

  • デメリット

 インターネット環境が必要

PaaS

OSI参照モデルのハードウェア・OS・ミドルウェアをネットを介して利用

例)AWS、Azure、GCP

  • メリット

 環境設定などの手間を削減

 自由度の高いカスタマイズができる

 更新や脆弱性の対策

  • デメリット

 使用プログラミング言語が限定される

IaaS

コンピュータリソースをネットを介して利用

例)GCPのGCE、OSとスペックを選定できる

  • メリット

 ハードウェアのスペックやOSの種類を自由に選べる

  • デメリット

 専門的な知識=専門エンジニアが必要

iPaaS(Integration Platform as a Service)

複数のシステムを連携して業務自動化を実現するサービス

  • メリット

 リアルタイムでデータを同期・連携

 PCの表示画面に依存せず連携可

  • デメリット

 APIが公開されていないと、そもそもシステムを連携できない