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何事も挑戦して、新しい経験や発見して、世界で人生を謳歌したいと思っています。

世界をシンプルに考える「嫌われる勇気」の紹介

こんにちは、のぐろーです。

みなさん、日本ではコロナウイルス感染予防のため外出自粛をしているところだと思います。私も当然外出自粛を徹底しています。

しかし、アウトドアな私にはとても苦痛でしかありません、、、

同じような境遇の方もいらっしゃるはずです。この休暇・休業の間をチャンスだと考えましょう!!

ボーッと過ごすのではなく、趣味の本、勉強の本、ためになる本などなど、たくさん知識を蓄える時間だと私は考えています。

そこで、今!!を生きる方におすすめな本「嫌われる勇気」を紹介したいと思います。

読んだ感想を一言で言うと、自分を認めることが大事で、今を精一杯生きて成長しようと思いました。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

感想や気付き

私は人であるので、好きな人もいれば嫌いな人もいると思っていました。また、他人に「どう思われているのか」「私が発言したら否定されないか」など気にしすぎていました。

読了後、私はアドラーの心理学のある他人からの評価を気にする必要はなく、主観的に判断することで人生幸せに近づくことに気づかされました。この本から得られた知識をこれから対人関係に気をつけて人生最後まで存分に楽しもうと強く思いました。

アドラー心理学とは

オーストラリア出身の精神科医、アルフレッド・アドラーが20世紀初頭に創設した、全く新しい心理学です。

アドラー心理学では、過去の「原因」ではなく、今の「目的」を考えます。すなわち、「原因論」ではなく、「目的論」で考えています。

例えば、友人が引きこもりしている状態だとすると、「不安だから外に出たくない」のではありません。順番は逆で「外に出たくないから不安という感情を作り出している」と考えるのです。

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つまり、人間が買われないのは、下kの出来事や環境、性格などではなく、今のままの方が楽であり、変わるのは不安だからだと言います。

そのため、アドラー心理学では、

「これまでの人生に何があったとしても、これからの生き方に何の影響もない」

「幸せになる勇気を持って、ライフスタイルを選び直しなさい」と教えています。

全ての悩みは対人関係である

対人関係の中では、劣等感を生み出します。これは、主観的に「学歴が低いから成功ができない」=「学歴さえ高ければ私は大きく成長できる」

つまり、自らの有能さを暗示する可能性のあるままでありたいからです。

アドラー心理学では、人間の行動面と心理面のあり方についての目標

行動面

  1. 自立すること
  2. 社会と調和して暮らせること

心理面

  1. 私には能力がある、という意識
  2. 人々は私の仲間である、という意識

自分と他者の課題の分離

人は誰しも他人の評価を気にするなどの承認欲求があります。これにより、幸せではなくなり、他人のために人生を生きていることにもなります。

解決策

単純に課題に対して、「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があります。

  • つまり、他者の課題に踏み込まない、それだけです。私たちにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他社の課題であって、あなたにはどうにもできない話です。

対人関係のゴールは共同体感覚

共同体感覚とは他者を仲間とみなし、そこい自分の居場所があると感じられることです。 その中で「私は相手に何をやって与えられるか」を考えて、共同体間隔に切り替えていくのです。

つまり、協調性が大事だと私は思いました。私がやってあげたから褒めてもらうことを求めるべきではなく、他人を気にせずに生きることが大切だと感じました。

社会では対人関係で縦と横の関係があります。それが悩みの種になっていると言っています。

そこで、「ありがとう」という感謝や尊敬、喜びの言葉を聞いたときに、自分は共同体に貢献できたとじり、自らの価値を実感でき、勇気が持てるのです。

共同感覚を得る方法

共同体感覚を得ることができれば、自分の価値を感じ、幸福になります。

では、どうすれば共同体感覚が得られるのか

  1. 自己受容
  2. 他者信頼
  3. 他者貢献

の3つが必要です。

自己受容

自己受容とは、不可能なことに「私はできる」と暗示をかける「自己肯定」とは異なり、あるがままのできない自分を受入、できるように進んでいくことです。

大切なのは何が与えられているのかではなく、与えられたものをどう使うかです。

他者信頼

他者信頼とは、他人を信じるとき条件を付けないことですl。

それに対してアドラー心理学では、銀行が返してくれるなら貸すというような、条件付きの態度を「信頼」といいます。

無条件で信じたら裏切られるのではないかと思いますが、裏切るかどうかは相手の課題です。

自分は無条件で信じることによって、深い関係が気づかれます。

他者は敵ではなく、仲間になり、「ここにいてもいいんだ」という所属感が生まれるのです。

この他者信頼の勇気は自己受容から出てきます。

他者貢献

他者貢献とは、仲間に貢献しようとすることです。 「私が他者に何をできるか」を考え、実践することによって、自分の共同体感覚が得られるのです。

そして、それが自己受容につながります。

この貢献感を持てれば、幸福になれます。

人生は連続する刹那である

人生は、「今」という刹那の連続です。線ではなく、点です。

人生の目的地は存在せず、「今、ここ」が充実していれば、それでいいといいます。

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